絵画墨跡その他

吉山 明兆 神前 松徳 狩野 山雪 狩野 探幽 雲谷 等的 等識
宗精 木庵 性瑫 狩野 安信 柏巌 性節 白隠 慧鶴 伊藤 若冲
狩野 探信 文保愚海 熊谷 守一 上甲 平谷 落合 朗風 松村 外次郎
広瀬 楚庵 堀 義雄 下村 良之介 酒井 良 作者不詳

吉山 明兆(きつさん みんちょう)[1352 - 1431]
東福寺の大道一以門下の禅僧。殿司の役についてので、兆殿司と俗称される。
宋元画を学んで人物画や頂相に秀作を残した。一方、水墨山水画も描き、日本水墨画の初期の作家として重要な地位を占めている。

作品一覧

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伝吉山明兆筆:聖一国師像 伝吉山明兆筆:聖一国師像
紙本着色丈幅/55.2×34.3cm/室町時代/県指定文化財

聖一国師(円爾 1202-1208)は東福寺に住した高僧である。
その頂相としては、明兆筆の全身像(東福寺蔵)が有名であるが、本像もそれに劣らない優作で、52歳のとき右眼の明を失ったと伝える国師の真容を示している。

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